三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
国内大手証券の銀行セクターのリポートでは、輸出など他セクターと比べても内外金融・経済変調の影響を大手行が受けているとは想定しづらいと指摘。足もとの16年3月期基準PBR0.5倍近辺のバリュエーションは割安感が強いとみて、無難な決算内容が再評価の契機となることを期待したいと解説。
個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>と三井住友トラスト・ホールディングス<
8309>をトップピックとし、非金利収益が堅調なみずほフィナンシャルグループ<
8411>も推奨。同セクターの「強気」スタンスを継続している。
《MK》
株探ニュース