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【市況】個別銘柄戦略:様子見ムード崩せず、テーマ株物色に資金集中


来週の日米の重要イベントを控えて、SQ通過後も様子見ムードは崩せない展開となりそうだ。前日に下げの目立った金融関連株の動向などが市場ムードを左右すると見られ、関心が向かっていく可能性が高いと見られる。資源価格は上昇傾向だが、非鉄金属大手には格下げの動きが目立っていることに留意も。全般的にテーマ関連などの中小型株物色が優位となろう。本日は比較的手掛かり材料が多くなっている。LINEの上場報道で関連銘柄は買いが先行か、ただ、買い一巡後は出尽し感などにも警戒。ほか、鉄道整備で政府マネー拡大と伝わり、リニア関連などにも関心。AI人材に電機も食指、三菱UFJ銀が独自の仮想通貨発行などで、AIやフィンテック関連にも注目が向かう余地。

《KS》

 提供:フィスコ

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