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【材料】鹿島、欧州大手証券は増資リスクが高く財務上の不安が相対株価の下落要因になると分析

鹿島 <日足> 「株探」多機能チャートより
 鹿島<1812>が急落。ウリ気配で始まり、その後も下げ幅拡大。今日の安値圏で前場の取引を終えている。

 クレディ・スイス証券では、堅調な業績が継続しているものの、営業利益の増益率が低下し、株価バリュエーションは低位で推移すると予想。永久劣後ローン300億円を過去に発行していることや国内外で不動産投資を積極化させる可能性があることから増資リスクが高い銘柄と考え、財務上の不安が相対株価の下落要因になると解説。

 レーティングを「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に、目標株価を800円から700円に引き下げている。
《MK》

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