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【材料】パナソニックが4日続落、米テスラ絡みの影響は軽微との見方も

パナソニック <日足> 「株探」多機能チャートより
 パナソニック<6752>が4日続落。為替の大幅な円高が進むなか、同社業績に与える悪影響を懸念した売りが優勢となっている。また、日本経済新聞は5日、「米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズがEV用の蓄電池を韓国・サムスンSDIからも調達する方向で最終調整していることが分かった」と報道した。これまで、テスラのEV向け蓄電池はほぼパナソニックが独占していただけに、影響も懸念されたが、ドイツ証券では6日、テスラ製EV自動車に対する需要の高まりを示唆しているという点で、「トップサプライヤーであるパナソニックにはポジティブな内容」と指摘。業績への影響は軽微とみており、投資判断の「バイ」を継続している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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