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【材料】Eストアー---17年3月期は人材、セキュリティ、販促に対して積極的に投資を行う計画

Eストアー <日足> 「株探」多機能チャートより

Eストアー<4304>が10日に発表した2016年3月期決算は、売上高が前期比0.8%減の57.23億円、営業利益が同8.3%増の6.19億円、経常利益が同7.7%増の6.20億円、当期純利益が同21.1%増の4.03億円だった。昨年11月に2度目の上方修正を発表していたが、この利益計画を上回っての着地だった。良質顧客獲得と顧客への販売支援を行った結果、店舗数は減少、顧客店舗業績は増大と、量から質へシフトしている。

17年3月期については、プレシジョンマーケティングの株式を一部売却したことにより、非連結決算となる。売上高が前期比8.0%増の50.32億円、営業利益が同47.3%減の3.31億円、経常利益が同47.3%減の3.31億円、当期純利益が同45.6%減の2.29億円を見込んでいる。計画の方向性が確認されたこと、計画していた投資の未消化が大きかったことにより、引き続き、人材、セキュリティ、販促に対して積極的に投資を行う計画である。

《TN》

 提供:フィスコ

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