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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 夢真HD、MKシステム、イリソ電子 (5月6日発表分)

YKT <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月2日から6日の決算発表を経て9日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 YKT <2693>
 16年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の2.9億円に急拡大し、1-6月期(上期)計画の1.6億円に対する進捗率が185.0%とすでに上回り、さらに5年平均の64.5%も超えた。

★No.2 MKシステム <3910>
 16年3月期の経常利益(非連結)は前の期比61.7%増の3.1億円に拡大し、17年3月期も前期比12.0%増の3.5億円に伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.4 イリソ電子 <6908>
 16年3月期の連結経常利益は前の期比4.4%減の66億円になったが、17年3月期は前期比4.5%増の69億円に伸びる見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2693> YKT     JQ   +29.34   5/ 6   1Q   144.63
<3910> MKシステム  JQ   +19.17   5/ 6 本決算    11.99
<9233> アジア航    東2   +11.65   5/ 6  上期    -5.47
<6908> イリソ電子   JQ   +9.62   5/ 6 本決算    4.51
<3773> AMI     東M   +9.54   5/ 6 本決算    赤縮

<2362> 夢真HD    JQ   +8.40   5/ 6  上期   -13.73
<3457> ハウスドゥ   東M   +7.17   5/ 6   3Q   121.67
<1764> 工藤建設    東2   +6.25   5/ 6   3Q    黒転
<3908> コラボス    東M   +6.19   5/ 6 本決算    8.70
<4769> IC      JQ   +4.92   5/ 6  上期    21.74

<5283> 高見沢     JQ   +4.62   5/ 6   3Q   -44.54
<3836> アバント    JQ   +4.14   5/ 6   3Q    12.81
<5724> アサカ理研   JQ   +4.08   5/ 6  上期   -29.53
<3347> トラスト    東2   +3.81   5/ 6 本決算    6.77
<7578> ニチリョク   JQ   +3.64   5/ 6 本決算   117.39

<3687> Fスターズ   東M   +2.45   5/ 6  上期    0.76
<9878> セキド     東2   +2.30   5/ 6 本決算     -
<9768> いであ     東2   +1.92   5/ 6   1Q    7.62
<7643> ダイイチ    JQ   +1.79   5/ 6  上期    26.54
<3763> プロシップ   JQ   +1.68   5/ 6 本決算    0.00

<6495> 宮入バ     東2   +1.56   5/ 6 本決算    40.91
<3209> カネヨウ    東2   +1.52   5/ 6 本決算    81.82
<2458> 夢テクノ    JQ   +0.97   5/ 6  上期   -18.00
<5903> SHINPO  JQ   +0.59   5/ 6   3Q    44.32
<3271> グローバル社  東2   +0.44   5/ 6   3Q    52.32

<2675> ダイナック   東2   +0.06   5/ 6   1Q    赤拡

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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