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【材料】国内大手証券、ノンバンクのシンガポール・香港投資家訪問、投資家の興味は大型株よりも中小型株に

 野村証券のノンバンクセクターのシンガポール・香港の投資家訪問では、投資家の興味は証券・保険の大型株よりも、中小型株にあるように感じられたと指摘。

 主なプレゼンテーションとして、航空機や不動産ファイナンスなどへの注力で営業資産と収益性の改善が期待できる東京センチュリーリース<8439>と芙蓉総合リース<8424>を推奨し、マイナス金利政策による国内金利低下の悪影響が相対的に小さく、海外事業の伸張や株主還元の拡大が期待できる東京海上ホールディングス<8766>を推奨したと解説。今後2~3年程度で利息返還請求件数の低下が予想される消費者金融の状況を紹介したことを挙げ、第一生命保険<8750>は、16年3月期の株主還元拡大や追加責任準備金繰入の減少などを背景に推奨を継続するものの、リスクオフ時のパフォーマンス悪化に留意したいとして、マイナス金利政策に左右されないライフネット生命<7157>を推奨したことを挙げている。
《MK》

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