ゴールドマン・サックス証券の住宅・建築資材セクターのリポートでは、水道、トイレ、給湯機器等の高品質・高付加価値製品は先進国で普及率が高いため、先進国での売上成長余地は限られると指摘。生活様式や文化・気候の違いに影響を受けない普遍性の高い住宅・建築設備は、海外での売上拡大が比較的容易とみて、特に新興国の生活水準向上を背景とした売上拡大、高い技術力やブランド構築に時間を必要とする製品群(衛生陶器、給湯器)に注目したいと解説。
個別ではTOTO<
5332>と三和ホールディングス<
5929>をレーティング「買い」で推奨している。
《MK》
株探ニュース