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【材料】三和HD、米系大手証券は今後の増益基調が確認できれば再評価が起こると予想

 三和ホールディングス<5929>が反発。買い気配でスタートするも、高寄り後は売り優勢の展開。上げ幅を縮小している。

 ゴールドマン・サックス証券では、米国や欧州での工場トラブルによる出荷遅延や想定外の単価下落が発生し、ネガティブな評価が増えつつあると指摘。それでも、工場ライン正常化、原材料価格下落による利益率改善、米住宅投資需要増加によるODC社の売上増加、消費税増税前の駆込み需要増を要因に、営業利益は16年3月期の275億円から17年3月期は307億円に増えると予想。

 今後の増益基調が確認できれば、同社に対する再評価が起こるとみて、レーティング「買い」、目標株価1100円でカバレッジを開始している。
《MK》

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