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【市況】日経平均は37円安、東証1部値上がりは740銘柄、値下がりは1007銘柄


09時45分時点の日経平均は前日比37.41円安の17011.14円。22日の米国市場では、ベルギーで発生した連続テロ事件を受けた投資家心理の悪化で、売りが先行。その後は医薬品やハイテク銘柄を中心に買いが広がり徐々に下げ幅を縮小、午後になって一時上昇に転じる場面もあったが、テロを受けた航空・旅行関連株の下落で上値の重い展開となった。NYダウは41.30ドル安の17582.57ドルで引けた。

シカゴ225先物清算値は大阪比15円高の16925円、日経平均は前日比17.72円高の17066.27円でスタート。米国株が小幅な下げに留まったことや為替が円安に振れていたことで買いが先行したが、その後上げ幅を縮小しマイナスに転じている。為替市場は、ドル・円が112円20銭台、ユーロ・円が125円80銭台で推移。

業種別ではやや売りが優勢。機械、鉱業、卸売、石油・石炭、海運、情報・通信、電気機器などが下落率上位。一方、電気・ガス、医薬品、鉄鋼、水産・農林、ゴム製品、建設、不動産、小売などが上昇。

東証1部の騰落状況は値上がり740銘柄、値下がり1007銘柄。値上がり率上位銘柄は、ジンズメイト<7448>、丸和運輸機関<9090>、ハークスレイ<7561>、サクサ<6675>、KLab<3656>など。値下がり率上位は、COOKPAD<2193>、ゼビオHD<8281>、エレマテック<2715>、NRI<4307>、ダントーHD<5337>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 740
値下がり数 1007
変わらず 199
値付率 99.9%

《SY》

 提供:フィスコ

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