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【市況】NY原油:反落で41.45ドル、リビア不参加懸念やベルギー爆発テロで売り先行


 NY原油は反落(NYMEX原油5月限終値:41.45↓0.07)。この日から取引の中心となった5月限は、40.77ドルまで下落した後、いったん41.90ドルまで上昇した。リビアが4月の産油国間の増産凍結会合に参加しないとの観測や、ベルギー・ブリュッセルでの爆発テロを受けた需要後退への懸念から、原油の売りが先行。



 その後、欧米株価が落ち着き上昇に転じたことや、ユーロの反発もあり、原油も買いが優勢になった。しかし、全米石油協会(API)の週間統計や米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表を控えて、警戒感から伸び悩むかたちになった。

《KK》

 提供:フィスコ

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