【材料】ＧＭＢが続急落、今期最終を一転赤字に下方修正、配当も20円減額

　18日、ＧＭＢ <7214> が16年3月期の連結最終損益を従来予想のトントン→18.5億円の赤字(前期は3.6億円の黒字)に下方修正したことが売り材料視された。

　収益性の低下による減損損失9億円を計上するほか、収益悪化が続く拠点における繰延税金資産の取崩に伴い、税金費用が増加することが利益下振れの主因。

　業績下振れに伴い、従来20円を計画していた下期配当は見送る方針としたことも売りに拍車を掛けた。年間配当は20円(前期は40円)となる。

株探ニュース