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【通貨】豪ドル週間見通し:もみあいか、米ドル・円の相場動向が手掛かり材料に


■対円レートは下落、追加利下げ観測が再浮上

先週の豪ドル・円は下落。米利上げペース鈍化の思惑で豪ドル買い・米ドル売りが優勢となったが、米ドル・円相場が円高方向に振れたことや豪準備銀行(中央銀行)の追加利下げ観測が再浮上し、週末前に豪ドル売り・円買いが優勢となった。取引レンジ:83円91銭-86円41銭。

■もみあいか、米ドル・円の相場動向が手掛かり材料に

今週の豪ドル・円はもみあいか。金利差縮小を想定した豪ドル売り・米ドル買いはやや一服したが、米ドル・円相場はやや円高方向に振れる可能性がある。原油価格の上昇や主要国の株高は豪ドル相場に対する支援材料となるが、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、対円レートは86円台で上げ渋る可能性がある。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:83円00銭-86円50銭

《FA》

 提供:フィスコ

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