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【市況】NY金:反落で1254.30ドル、原油高、株高、ドル下げ渋りで売りか


 NY金は反落(COMEX金4月限終値:1254.30↓10.70)。1248.40ドルを安値に、いったん1255.20まで上昇した。原油価格の(一時)続伸、欧米株高を受けて、金の安全資産としての需要が後退したこと。また、ユーロ・ドルが1.13ドル割れ、ドル・円が111円50銭付近で底堅くなり、ドルの下げ渋りがみられたことが、金の売り圧力になったもよう。



 今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明、金利予測の発表以降、NY金先物は一時40ドル強も上昇しており、持ち高調整の売りが出ていた可能性も。

《KK》

 提供:フィスコ

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