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【市況】18日の日本国債市場概況:債券先物は伸び悩む、ポジション調整的な売りに押される


<円債市場>

長期国債先物2016年6月限
寄付151円40銭 高値152円05銭 安値151円35銭 引け151円71銭
売買高総計21192枚

2年 362回 -0.240%
5年 127回 -0.230%
10年341回 -0.100%
20年155回 0.370%


債券先物6月限は151円40銭で取引を開始し、151円35銭まで下げたが、
午後の取引で152円05銭まで上昇し、151円71銭で取引を終えた。
新発10年債の需要が確認されたことや株安を意識した先物買いが観測
された。しかしながら、取引終了時点にかけてポジション調整的な
売りが入ったことで債券先物は151円68銭まで反落し、151円71銭で
取引を終えた。現物債の気配は総じてしっかりとなったが、10年債の
需要が確認されており、超長期債と長期債の気配が相対的にしっかり
となった。


<米国債概況>
2年債は0.85%、10年債は1.87%、30年債は2.66%近辺で推移。
債券利回りは、やや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.21%、英国債は1.44%、オーストラリア10年債は
2.55%、NZ10年債は2.97%で推移。(気配値)



[本日の主要政治・経済イベント]

・21:30 カナダ・2月消費者物価指数(前年比予想:+1.5%、1月:+2.0%)
・21:30 カナダ・1月小売売上高(前月比予想:+0.6%、12月:-2.2%)
・22:00 ダドリーNY連銀総裁あいさつ(金融機関の監督に関する会議)
・23:00 米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:92.2、2月:91.7)
・24:00 ローゼングレン米ボストン連銀総裁パネル討論参加
・03:00 ブラード米セントルイス連銀総裁講演(フランクフルト、金融政策)
・欧州首脳会議(最終日)

《MK》

 提供:フィスコ

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