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【通貨】外為サマリー:1ドル111円ライン巡る攻防に、ドル全面安で円高加速

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=111円04銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=125円67銭前後と同10銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は111円ラインの攻防。米連邦公開市場委員会(FOMC)がハト派的な内容だったことから、前日の海外市場ではドルが全面安。対円では一時110円67銭と14年10月31日以来のドル安水準となる場面があり、結局111円前半で取引を終えた。

 この日の東京市場に移ってからは、午前9時過ぎから再度、ドル売り・円買いが強まり111円前後に下落している。110円台では政府・日銀による円売り介入の思惑が出ており、一段のドル売り・円買いにはやや警戒感も出ている様子だ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1317ドル前後と前日に比べ 0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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