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【特集】飯野海運 Research Memo(3):収益は海運と不動産賃貸が2本柱


■飯野海運<9119>の事業内容と特徴・強み

ケミカルタンカーやガスキャリア(LNG・LPG輸送船)など資源・エネルギー輸送を主力とする海運業(外航海運業、内航・近海海運業)および本社の飯野ビルディングを主力とするオフィスビル賃貸の不動産業を展開している。

海運業では船舶運航、船舶所有(船舶貸渡業)、船舶管理業のほか、代理店業、船用品販売業などを行っている。不動産業ではオフィスビルを中心とした不動産賃貸業、ビル管理業、倉庫業、レンタルフォトスタジオ経営などを行っている。

2015年3月期の売上構成比は外航海運業78.7%、内航・近海海運業9.7%、不動産業11.6%、営業利益構成比は外航海運業41.1%、内航・近海海運業8.2%、不動産業50.7%であった。海運と不動産賃貸が収益の2本柱となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

《HN》

 提供:フィスコ

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