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【通貨】外為サマリー:一時1ドル112円台を割り込む、米利上げ観測後退で円買い続く

 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円18銭前後と前日午後5時時点に比べ1円40銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=125円86銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午後に入り、一段のドル安・円高が進行。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米国の利上げ観測が後退し、従来の年4回利上げ予想が2回に修正されたことの影響が続いている。米国ではFOMCを経て長期金利が低下しており、日米金利差縮小で積極的なドル買い・円売りのポジションは取りにくいとの見方も出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1219ドル前後と前日に比べ 0.0130ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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