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【材料】高砂熱学が続落、国内大手証券は上半期同様に上ぶれ余地があるとみる

 3月16日引け後に高砂熱学工業<1969>が16年3月期の連結業績予想を上方修正すると発表した。修正後の業績予想は増収増益でまずまずの内容だが、下げ幅を縮小しているものの株価は続落している。

 SMBC日興証券は同社に対しレーティング「1」を継続。目標株価は2000円を継続と時価を大きく上回る目標株価を維持するアナリストリポートを発行している。アナリストは「会社計画修正幅は物足りないが、上半期同様に上ぶれ余地があるとみる」と指摘。

 ただ、市場では期待度の方が会社修正幅より強かったようで、増額修正でも物足りなさが株価下落の要因になっているようだ。
《MK》

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