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【市況】ETF売買動向=16日大引け、全銘柄の合計売買代金2022億円

 16日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.5%減の2022億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同22.5%減の1870億円だった。

 個別ではiシェアーズ 米国債ETF <1363> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は5.65%安、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> は3.92%安、ETFS 銀上場投資信託 <1673> は3.59%安、iPath ソフト農産物指数連動受益証券発行信託 <2027> は3.38%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.33%安と大幅に下落。

 日経平均株価が142円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1496億4600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2022億5700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が114億7900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が84億200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が68億2300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億5000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が15億4600万円の売買代金となった。

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