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【市況】国内調査機関、円高に向かうきっかけとして米大統領選でトランプ氏が共和党候補者となった場合などを想定

 TIWでは、目先的に円安トレンドが継続する様相があることや株価水準にやや割安感があることから、今週の株価はやや強含みで推移することも考えられると指摘。それでも、企業業績見通しの低下トレンドが続いていることを踏まえれば上昇したところが利益確定ポイントになると考え、再び円高トレンドに向かうきっかけとして、日本の経常収支拡大、中国の経済減速感の強まり、日銀の利下げの限界が意識される場合、英国のEU離脱の可能性が強まった場合、米大統領選でトランプ氏が共和党の候補者となった場合などを想定。

 日経平均妥当レンジを1万6700~1万8050円から1万6550~1万7900円に引き下げています。
《MK》

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