市場ニュース

戻る
 

【経済】中国:華為技術とドイツKUKAが戦略提携、生産自動化など共同研究


華為技術とドイツKUKAは14日、戦略提携を結ぶと発表した。スマート設備製造、生産自動化の分野で欧州と中国の市場開拓に乗り出す。スマート設備の研究と開発を加速する構えという。網易が16日に伝えた。
双方の技術を融合し、スマート工場のIoT(モノのインターネット)化、携帯電話・5G端末の開発、ビッグデータ・クラウドコンピューティング・IaaS(仮想化技術を利用したオンデマンド提供サービス)分野のソリューション提供を推進する。多くの取引先にこれらサービスを提供し、生産過程のスマート化を実現する構えだ。
両社は共同でハイエンドロボットの研究チームを組成する予定。学習機能を備えたロボットを製造分野に投入する計画を立てている。
1988年に設立された華為技術は、広東省深セン市に本社を置く世界最大手の通信機器メーカー。内外の大手通信キャリアを顧客に取り込んだ。


【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均