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【テク】日経平均テクニカル:4営業日ぶりに反落、ボリバン+1σと+2σとのレンジ内での推移


15日の日経平均は4営業日ぶりに反落。利食い優勢の展開となり、前日に空けたマド埋めが意識される格好になった。ただし、5日線が支持線として意識されている。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移。バンドは拡大に向かいつつあり、バンドの切り上がりに沿ったリバウンドが意識されよう。価格帯別売買高では16900-17100円レベルの商いが膨らんでいる水準での攻防。17100円処を支持線として機能させることができれば、2月戻り高値は通過点になろう。一目均衡表では雲下限の攻防であるが、抵抗として意識されやすいところであり、想定内の一服であろう。雲下限は17225円辺りに切り下がりをみせてくるため、雲下限を捉えてくるかが注目される。転換線が支持線として意識されるほか、遅行スパンの上方転換シグナルも、雲突破を意識させそうである。
《SY》

 提供:フィスコ

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