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【通貨】外為サマリー:1ドル113円00銭台に軟化、黒田総裁会見には反応薄

 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=113円06銭前後と、前日午後5時時点に比べ60銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は軟調地合い。日銀が金融政策の現状維持を決めたことを受けた円買いが優勢で、午後4時過ぎにドルは一段と下げ幅を広げた。夕方に開かれた黒田日銀総裁の会見は新味に乏しいとの見方から反応は薄く、市場の関心は15~16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に集まっている。
 
 ユーロは対円で1ユーロ=125円66銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1115ドル前後とユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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