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【材料】ネオジャパンの今期は増収増益の見通し、クラウドサービス売上高は2ケタ増を見込む

 企業や官公庁向けパッケージ販売とクラウドサービスが2本柱のネオジャパン<3921>は15日引け後、17年1月期の非連結業績予想を発表した。売上高は前期比9.9%増の20億9300万円、営業利益は同9.1%増の3億9900万円の見通し。

 大規模案件の受注可能性および旧サービスから新サービスへの乗り換えの影響などを勘案し、今期のクラウドサービス売上高は前期比16.5%増を見込む。エンタープライズ版の売上高が官公庁・自治体向け販売などにより堅調に推移すると見込まれること、直近の販売状況からスモール版もほぼ同水準の売上高を維持できるとみて、今期のライセンス売上高も増収を見込み、カスタマイズ売上は、引き合いの状況および受注可能性を考慮し同58.7%増を見込むことから、プロダクト全体の売上高は同4.5%増と予想している。

 同時発表の16年1月期の非連結決算は、売上高は前の期比10.4%増の19億400万円、営業利益は同45.9%増の3億6600万円で着地した。
《MK》

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