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【市況】日経平均は13円安でスタート、前日上昇の反動で利食い先行/寄り付き概況


日経平均 : 17219.89 (-13.86)
TOPIX  : 1377.54 (-2.41)

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に反落して始まった。14日の米国市場は石油輸出国機構(OPEC)が16年の需要見通しを引き下げたことが嫌気されたほか、連邦公開市場委員会(FOMC)のほか、黒田日銀総裁の会見内容を見極めたいとの思惑のなか、NYダウは小幅な上昇だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の17125円だった。こういった流れのほか、前日に300円近い上昇をみせていた反動もあり、利食い先行で始まった。

 セクターでは鉄鋼、パルプ紙、銀行、卸売、海運、非鉄金属、倉庫運輸、石油石炭、水産農林、化学などが冴えない。一方で、電力ガス、小売、ガラス土石が小幅に上昇。規模別指数は大型、中型、小型株指数いずれも下げているが、小型株指数は小幅な下げにとどまっている。売買代金上位では、ソフトバンクグ<9984>、SOSEI<4565>、ファーストリテ<9983>、スズキ<7269>、セブン&アイ<3382>が堅調。半面、メガバンク3行、PD<4587>、小野薬<4528>、ファナック<6954>、日東電<6988>が冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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