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【通貨】外為サマリー:1ドル113円台後半で一進一退、日銀決定会合控え様子見も

 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円80銭前後と前週末午後5時時点に比べ9銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=126円98銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円相場は、午前10時過ぎに一時114円00銭をつけたが、その後は売りに押されやや軟化。113円台後半での値動きが続いた。きょうからあすにかけて日銀金融政策決定会合、あすから明後日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されており、積極的には動きにくい展開。まずは、あすの日銀決定会合が注目されるが、市場には「今回の会合では追加緩和は見送り」との見方が多い。しかし、一部には「ETFの買い増しなどはあり得る」と予想する声もある。いずれにせよ、発表直後のドル円は乱高下する可能性がある。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1158ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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