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【市況】ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金2652億円

 14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比26.4%減の2652億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同28.1%減の2429億円だった。

 目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.16%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.58%高、ダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> が4.40%高、NEXT 情通サ他 <1626> が4.08%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が3.77%高と大幅な上昇。

 一方、iPath ソフト農産物指数連動受益証券発行信託 <2027> は10.78%安、ETFS 金上場投資信託 <1672> は5.58%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が294円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1804億5000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2121億7300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が200億5400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が157億円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が121億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が33億8000万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が25億1700万円の売買代金となった。

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