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【材料】マキタ、国内大手は先進国を中心とした増収傾向の継続が来期増益への要件とみる

 マキタ<6586>が3日ぶりに反落。現在は下げ幅を縮小して推移している。

 SMBC日興証券はリポートで、同社に対する業績予想を下方修正。16年3月期の営業利益を663億円→644億円、17年3月期を736億円→674億円としている。また、16年3月期第4四半期以降の為替前提を1ドル=110円、1ユーロ=125円、1人民元=17.1円、1英ポンド=157.9円、1ブラジルレアル=28.2円、1カナダドル=83.8円、1豪ドル=81.0円としている。

 同証券は、17年3月期は為替が減益要素となると考え、人民元はポジティブであるが、ユーロ安、その他通貨安の影響の方が大きいと予想するほか、先進国を中心とした増収傾向の継続が17年3月期増益への要件となるとみている。目標株価は6800円から6400円へ引き下げ、投資評価は「2」(中立)を継続している。
《MK》

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