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【材料】国内大手証券、住宅受注のモメンタムは低下している印象も潜在需要は低下していることはなさそうと指摘

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の住宅セクターのリポートでは、主要住宅建設各社の16年2月の月次受注動向が出揃ったこと受け、戸建住宅受注モメンタムは各社各様であったものの、全体としては受注モメンタムが低下している印象と指摘。景気不透明感が漂っていることに加え、ベア見送りなど所得環境の悪化、消費増税延期観測の台頭、マイナス金利導入による影響が読み切れない、といった要因がブレーキになっていると考えているものの、住宅展示場来場者数は堅調に推移していることから、潜在需要が低下していることはなさそうと解説。

 個別では、大和ハウス工業<1925>と積水ハウス<1928>の「オーバーウエート」を継続している。
《MK》

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