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2016年03月11日13時40分

【特集】アイビーシー<3920>システム性能・稼働監視ソフトウェア市場は拡大基調


ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』3月7日放送において、アイビーシー<3920>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

Q、どういった会社でしょうか。
アイビーシー<3920> はネットワーク機器・システムの稼働状況を監視し、障害発生の予兆などを検知するネットワークシステム性能監視ツールのリーディングカンパニーである。自社開発製品であるネットワークシステム性能監視ソフトウェアのライセンス(ソフトウェア使用権) 販売、自社製品導入支援やネットワークシステム構築に関わるコンサルティングなどのサービス提供、その他物販(他社製情報通信機器などの販売) を展開している。2015 年9 月期の売上構成比8 割強のライセンス販売が収益の柱である。

Q、同社の事業内容について詳しく聞かせて下さい。

現在の主力製品は2011 年7 月にリリースしたネットワーク性能監視ソフトウェア「System Answer G2」シリーズで、2015 年9 月期のライセンス販売売上高のうち9 割弱を占めている。専門知識がなくてもネットワーク全体の状況を俯瞰できる使いやすさと、2015 年9 月期末現在で対応メーカー数103 社及び分析ポイント数3,103 ポイントのマルチベンダー対応を最大の特長・強みとしている。
同社製品のように100 社を超えるマルチベンダー対応で、使い勝手の良いネットワーク性能監視ソフトウェアは世界でも類がなく、自社エンジニアによる手厚い顧客サポート体制も好評のため、ライセンス販売における継続利用率は約9 割と極めて高い。ライセンス販売が積み上がるストック型ビジネスモデルで、高収益構造を特長としている。

Q、足元の業績はいかがでしょう。
2月5日に発表した2016年9月期第1四半期決算は、売上高が171百万円、営業損失が11百万円、経常損失が11百万円、四半期純損失が7百万円でした。
売上総利益は154百万円で、売上総利益率は90%以上と高水準であったが、将来の事業展開を見据えた従業員数の増加等による人件費増や、上場に伴う開示・IR・SR関連費用の発生等により、販管費が前年同期比で4割強増加した結果、営業利益以下の各段階利益については四半期ベースで赤字となった。ただし、第1四半期業績は、前年同期を下回るも計画通りに進捗しています。
IoT、クラウドやマイナンバーといったキーワードとの関係が深く、「ITトレンド年間ランキング 2015 ネットワーク監視部門」で総合1位を獲得する等、システム関係者からの注目度も高いだけに、収益の計上が集中する3月、9月の進捗によっては上振れも期待できよう。

Q、中長期的な見通しについても教えてください。
中期的にも国内のシステム性能・稼働監視ソフトウェア市場は拡大基調にある。クラウドコンピューティングやビッグデータの活用、リソースの仮想化などの技術が浸透して、ネットワークシステム全体が一段と複雑化・ブラックボックス化している状況を考慮すれば、100 社を超えるマルチベンダー対応に強みを持つ同社製品の競争優位性が一段と鮮明化することが予想され、中期成長期待が高まる。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送

《TM》

 提供:フィスコ

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