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【材料】キヤノンなど欧州関連株は堅調、ユーロ上昇受け買い優勢に

 キヤノン<7751>やコニカミノルタ<4902>など欧州売り上げ比率が高い銘柄が堅調。ブラザー工業<6448>も値を上げている。11日の東京為替市場で1ユーロ=126円50銭前後と前日午後5時時点に比べ2円近い大幅なユーロ高・円安となっている。10日の欧州中央銀行(ECB)理事会で追加緩和が決定されたが、ドラギECB総裁は記者会見で「追加利下げが必要になるとは思わない」と発言。これを受け、追加緩和が限界に近づいたとの見方が浮上し、ユーロが上昇した。このユーロ高に伴い欧州向け比率が高い精密株などには買いが入っている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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