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【材料】三菱重工、国内大手証券は17年3月期営業利益は最高益更新を予想

 三菱重工業<7011>が反落。マイナススタートとなり、軟調な株価展開となっている。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、MRJ、客船など懸念材料も徐々に解消に向かっていると指摘。米原子力発電所関連の訴訟問題が当面の最大の懸念材料としながらも、内容次第では世界の原発ビジネスへ影響が出る可能性があり、極度に多額の賠償金となる可能性は低いと解説。17年3月期営業利益は2ケタ増益で最高益を更新するとみて、レーティング「オーバーウエート」を継続。目標株価は830円から760円に引き下げている。
《MK》

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