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【市況】10日の日本国債市場概況:長期債などの売りの影響で債券先物は伸び悩む


<円債市場>

長期国債先物2016年3月限
寄付151円71銭 高値151円98銭 安値151円54銭 引け151円66銭
売買高総計45709枚

2年 362回 -0.160%
5年 126回 -0.160%
10年341回 -0.020%
20年155回 0.470%


債券先物3月限は151円71銭で取引を開始し、151円54銭まで下げたが、
午後の取引で一時151円98銭まで買われた。しかしながら、現物債の
買いがやや一服したことで先物は伸び悩み、151円66銭で引けた。
超長期債の売りが入った影響で午後の取引でも債券先物の上値はやや
重いままだった。


<米国債概況>
2年債は0.89%、10年債は1.88%、30年債は2.62%近辺で推移。
債券利回りは、全般的にやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.22%、英国債は1.45%、オーストラリア10年債は
2.59%、NZ10年債は2.90%で推移。(気配値)



[本日の主要政治・経済イベント]

・20:00 南ア・1月製造業生産(前月比予想:+0.3%、12月:+1.8%)
・21:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(中銀預金金利引き下げ予想)
・22:30 ドラギECB総裁会見
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:27.5万件、前回:27.8万件)
・03:00 米財務省30年債入札(120億ドル、リオープン)
・04:00 米・2月財政収支(予想:-1963億ドル、15年2月:-1923.5億ドル)

《MK》

 提供:フィスコ

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