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【経済】(中国)上海総合指数は0.52%安でスタート、企業生産活動の低迷が圧迫材料


10日の上海総合指数は売り先行。前日比0.52%安の2847.57ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時42分現在、0.05%安の2861.21ptで推移している。企業生産活動の低迷が継続していることが景気の先行き不透明感を強めている。2月の生産者物価指数は前年同月比で-4.9%となった。また、当局が主要都市の不動産価格高騰の抑制策を検討していることも、金融や不動産関連の売り圧力を強めている。一方、政策期待が高まっていることが引き続き支援材料となっている。

《ZN》

 提供:フィスコ

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