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【市況】日経平均は105円高、東証1部値上がりは1463銘柄、値下がりは335銘柄


 


09時33分時点の日経平均は前日比105.35円高の16747.55円。9日の米国市場は、欧州中央銀行(ECB)理事会を明日に控え、追加緩和観測が拡大したことで欧州株がおおむね全面高となり、米国株にも買いが先行。堅調な原油相場が好感されたものの、ドラギECB総裁の発言を見極めたいとの思惑から、終日小動きとなった。NYダウは36.26ドル高の17000.36ドルで引けた。

シカゴ225先物清算値は大阪比165円高の16795円となり、日経平均は前日比168.80円高の16811.00円でスタート。寄り付き後は199円高まで上げ幅を広げたものの、やや上値を抑えられる格好に。

業種別では、パルプ・紙が3.2%高で上昇率トップ。また、鉱業、ゴム製品、機械、精密機器、石油・石炭、サービス、繊維、輸送用機器などがしっかり。一方、電気・ガス、鉄鋼、情報・通信、保険、建設、不動産がさえない。

東証1部の騰落状況は値上がり1463銘柄、値下がり335銘柄。値上がり率上位銘柄は、LINK&M<2170>、インタワクス<6032>、菱洋エレク<8068>、日本紙<3863>、学情<2301>など。値下がり率上位は、関西電力<9503>、テクノメディカ<6678>、北海電力<9509>、イハラケミカル<4989>、九州電力<9508>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 1463
値下がり数 335
変わらず 127
値付率 99.0%

《SY》

 提供:フィスコ

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