市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:一時1ドル112円40銭台に下落、中国懸念で上値重い

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円45銭前後と前日に比べ50銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は軟調に推移。午前8時40分過ぎに112円76銭まで値を戻したが、東京株式市場の売買が開始され日経平均株価が下落すると売りが先行。午前9時50分過ぎには一時112円43銭まで値を下げた。前日発表された中国貿易統計の結果がさえず原油価格も下落するなか、世界経済への先行き不安が再燃。このなかドル売り・円買いの動きが強まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0993ドル前後と前日に比べ0.0040ドル強のユーロ安。対円では1ユーロ=123円65銭前後と同90銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均