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【市況】日経平均は256円安、東証1部値上がりは233銘柄、値下がりは1613銘柄


09時45分時点の日経平均は前日比256.79円安の16526.36円。8日の米国市場は、中国の2月貿易統計が悪化し、アジア・欧州株が軒並み軟調となった流れを受け、米国株も売りが先行。主要経済指標の発表は予定されておらず、NY原油先物相場が一時4%の下落となったことも嫌気され、終日軟調推移となった。NYダウは109.85ドル安の16964.10ドルで引けた。

シカゴ225先物清算値は大阪比125円安の16675円となり、日経平均は前日比157.56円安の16625.59円でスタート。寄り付き後は、16500円台前半まで下げ幅を広げている。為替市場は円高が進行し、ドル・円が112円40銭台、ユーロ・円が123円70銭台で推移。

業種別では、海運が5.5%安で下落率トップ。また、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、保険、証券、パルプ・紙、銀行、機械などがさえない。一方、情報・通信のみプラスを維持している。

東証1部の騰落状況は値上がり233銘柄、値下がり1613銘柄。値上がり率上位銘柄は、アイロムG<2372>、enish<3667>、盟和産<7284>、新日科学<2395>、新光商<8141>など。値下がり率上位は、ポールHD<3657>、住友鉱<5713>、クミアイ化<4996>、竹内製作所<6432>、N・フィールド<6077>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 233
値下がり数 1613
変わらず 88
値付率 99.5%

《SY》

 提供:フィスコ

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