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2016年03月09日09時41分

【市況】概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は小動き、主要なアジア市場が弱い動きを示しインド株にも売り圧力が強まる


【ブラジル】ボベスパ指数 49084.87 -0.29%
8日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比143.96ポイント安(-0.29%)の49102.14で取引を終えた。48846.92まで下落した後、いったん49913.77まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは34、値下がりは27、変わらず0であった。

この日発表の中国の2月貿易統計で、輸出が前年比25.4%激減し、輸入も同13.8%落ち込んだことを受けて、需要回復期待の後退により鉱山大手ヴァーレ(VALE3)が一転株安となり、ボベスパ指数を圧迫した。NY原油先物が36ドル台まで反落したこと、欧米で株安になったこともブラジル株の売り圧力になった。

【ロシア】
休場

【インド】SENSEX指数 24659.23 +0.05%
8日のインドSENSEX指数は小動き。前日比12.75ポイント高(+0.05%)の24659.23、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.05ポイント安(-0.00%)の7485.30で取引を終えた。

前半はプラス圏で推移したが、その後は利益確定売りに押された。主要なアジア市場が弱い動きを示したことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。国内では、格付け会社フィッチ・レーティングスが16年度(17年3月まで1年間)のインドの成長予想を従来の8.0%から7.7%に下方修正したことが圧迫材料。フィッチは最新リポートで、構造改革の遅れや16年度の予算内容が一段と改革する必要があると指摘した。

【中国本土】上海総合指数 2901.39 +0.14%
8日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は前日比4.05ポイント高(+0.14%)の2901.39ポイントと小幅ながら6日続伸した。

朝安の後に買われる流れ。上海総合指数は今月に入り、ほぼ一本調子で上昇していたため(5日続伸で累計8%近く上昇)、戻り待ちの売りに押されたものの(一時は3%超の下落)、後場に入り買いが増え、引けにかけてプラスに転じている。

《CS》

 提供:フィスコ

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