市場ニュース

戻る
 

【市況】ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は249億円と低調

 9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比10.6%増の390億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.3%増の352億円となっている。

 目立った値動きではETFS 農産物商品指数上場投資信託 <1687> が16.55%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が14.66%高、ETFS 金上場投資信託 <1672> が4.31%高、iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が3.67%高、上場インデックスファンドTOPIX <1586> が3.48%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> は22.57%安、NEXT 原油ブル <2038> は5.94%安、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> は4.06%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.94%安、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は3.71%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が224円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金249億1000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均301億4000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が17億2800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億6200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が10億5500万円、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> が3億7300万円の売買代金となっている。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均