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【通貨】外為サマリー:一時1ドル112円70銭台へ下落、日経平均下げ渋りで午後値戻す

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円15銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=124円66銭前後と同4銭のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前11時過ぎに112円75銭まで下落。日経平均株価が下落するなか、ドル売り・円買いが強まり113円台を割り込んだ。ただ、午後に入り日経平均株価が下げ渋り、原油先物価格も下げが一服するなか為替相場でも下値を拾う動きが活発化。ドル買い・円売りが優勢となり、113円24銭まで値を戻す場面があった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1018ドル前後と前日に比べ 0.0050ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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