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【市況】国内大手証券、食品セクターでは唯一リスクオン・オフとも対応できるJTを推奨

 国内大手証券の食品セクターの投資アイデアでは、16年年初から起こっている変動の激しい市場環境下では、JT<2914>の保有を推奨したいと指摘。リスクオフ局面では、為替とは関係なく配当成長する確度の高さ、リスクオン局面では為替感応度の高さから市場全体のパフォーマンスに劣後しないとみて、食品セクターでは唯一のリスクオン・オフとも対応できる点が魅力と解説。

 それでも、7月に参院選を控え、消費税、たばこ税の先行きに不透明感が高まる点には注意が必要とみて、サントリー食品インターナショナル<2587>を中心とした飲料業界、山崎製パン<2212>、明治ホールディングス<2269>、日清製粉グループ本社<2002>、味の素<2802>など食品加工・素材に投資対象を広げていく必要があるとの見解を示している。
《MK》

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