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【市況】ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金3616億円

 8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比70.6%増の3616億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同73.1%増の3288億円だった。

 目立った値動きではETFS 銅上場投資信託 <1693> が12.95%高、iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が6.47%高、上場インデックスファンドFTSE日本グリーンチップ35 <1347> が5.88%高、NEXT ロシア株式指数 <1324> が3.37%高と大幅な上昇。

 一方、ダイワ金融上場投信・TOPIX-17 <1649> は3.91%安、NEXT 自動車・輸送機 <1622> は3.83%安、ETFS 金上場投資信託 <1672> は3.34%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が128円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2597億4900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金2267億9100万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が207億5100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が150億9500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が118億7800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が63億1200万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が33億4400万円の売買代金となった。

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