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【経済】上海ゴム高騰の理由とは、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。


足元で上海ゴム相場が高騰しているようです。

サンワード貿易の松永さんによれば、『本日(注:7日)の上海ゴムは、寄付き直後に一時9%高まで高騰してストップ高となり、現在は7%高付近で推移しております。上海ゴムの本日のストップ幅は、先週末の取引がストップ高(6%高)まで上昇して取引を終えたことにより、通常の6%から9%へと拡大されております。』とのことです。

その理由については、
『上海ゴムの取引中心限月は、4ヶ月ごとに移動します。そして、今月下旬頃に9月限が新たな取引中心限月となる予定です。現在の取引中心限月である5月限の建玉は、今月下旬にかけてそのほとんどが決済されます。そうした本格的な5月限の建玉の手仕舞い時期が迫っていたところに、生産国による輸出削減策の実施を受けて価格が高騰したことで、取引中心限月の売り方の手仕舞いが加速したようです。』とのことです。

引き続き上海ゴム相場の動向に注目が集まりそうですね。


上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の3月7日付の「東京ゴム市場パート2「上海ゴム高騰の理由」」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター三井智映子

《NO》

 提供:フィスコ

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