【市況】日経平均8日前引け＝続落、276円安の1万6635円

　8日前引けの日経平均株価は続落。前日比276.06円（-1.63％）安の1万6635.26円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は118、値下がりは1766、変わらずは56と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均マイナス寄与度は12.55円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ダイキン <6367>が10.43円、電通 <4324>が9.02円、セコム <9735>が8.94円、エーザイ <4523>が8.79円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を9.02円押し上げ。次いでソフトバンク <9984>が5.65円、コマツ <6301>が0.73円、デンカ <4061>が0.59円、三井物 <8031>が0.45円と続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は非鉄金属で、以下、海運、銀行、保険、証券・商品、電気・ガスが並んだ。

株探ニュース