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【市況】ETF売買動向=7日前引け、i商品、ETFSコンが新安値

 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比14.4%減の1293億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.1%減の1172億円だった。

 個別ではETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> 、iPath 商品指数連動受益証券発行信託 <2021> が新安値。

 そのほか目立った値動きではiPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が7.40%高、NEXT 原油ブル <2038> が7.12%高、ETFS 金上場投資信託 <1672> が5.96%高、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> が5.10%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.85%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ベア <2039> は6.79%安、上場インデックスファンドFTSE日本グリーンチップ35 <1347> は5.42%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が75円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金979億7600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1362億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億1500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が49億6200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が28億9900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億9300万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が9億2400万円の売買代金となった。

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