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【市況】日経平均は9円高でスタートも下げに転じる、17000円回復で目先的な達成感も/寄り付き概況


日経平均 : 17024.64 (+9.86)
TOPIX  : 1373.78 (-1.57)

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に続伸して始まった後は、下げに転じている。4日の米国市場ではNYダウが4日続伸となり、シカゴ日経225先物は17030円だったことから、朝方はやや買いが先行した格好に。しかし、節目の17000円回復で目先的な達成感が意識されやすいほか、為替相場はやや円高に振れて推移していることもあり、利益確定の売りも出やすいところ。

 セクターでは海運、非鉄金属、鉄鋼、銀行、機械、証券、ガラス土石が小じっかり。一方で、保険、電力ガス、食料品、陸運、情報通信、その他製品、空運、建設、サービスが冴えない。規模別指数では小型株指数のみが上昇しており、大型、中型株指数はやや下げ幅を広げている。

 売買代金上位では、三井住友<8316>、小野薬<4528>、ソニー<6758>、日産自<7201>、ファナック<6954>、トレイダーズ<8704>が上昇。一方で、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、SOSEI<4565>、NTTドコモ<9437>、任天堂<7974>、東京海上<8766>が利食い優勢。
《SY》

 提供:フィスコ

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