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【市況】NY金:続伸で1258.20ドル、米一部指標の悪化、株安、ドル安で買い優勢に


 NY金は続伸(COMEX金4月限終値:1258.20↑16.40)。1240.60ドルから1261.30ドルまで上昇した。この日発表の米国の1月製造業受注が予想を下回る伸びにとどまったことや、2月ISM非製造業景況指数(総合)が前月から低下し、同雇用指数も悪化したことを受けて、株安、ドル安となるなかで金の買いが優勢になった。



 また、カプラン米ダラス連銀総裁が、「連邦公開市場委員会(FOMC)は緩和解除で辛抱強くあるべき」、「もし迷いがあるならば待つのが賢明」などと発言。追加利上げに慎重な姿勢をみせたことも買い材料になった可能性。

《KK》

 提供:フィスコ

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