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【市況】ETF売買動向=3日前引け、ETFSニケが新安値

 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.3%減の2075億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同19.3%減の1886億円だった。

 個別ではETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値。

 そのほか目立った値動きではダイワ銀行上場投信・TOPIX-17 <1648> が8.43%高、NEXT 銀行 <1631> が6.42%高、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> が5.07%高、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> が4.61%高、MAXISS&P三菱系企業群上場投信 <1670> が4.17%高と大幅な上昇。

 一方、iPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> は3.40%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が148円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1441億2800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1372億9100万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が127億6200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が102億円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が98億2000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億4600万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が17億5000万円の売買代金となった。

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