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【市況】10時時点の日経平均は前日比189.86円高、三菱UFJが8%超上昇


10時時点の日経平均は前日比189.86円高の16936.41円で推移している。為替の円高推移や昨日の大幅高の反動から寄付きはマイナスで取引を開始。ただ、寄付き後は、資源関連や銀行株を中心に買いが入り、日経平均は切り返した後上げ幅をじりじりと拡大している。17000円までは価格帯別売買高でも商いが少ないゾーンのため、戻り待ちの売りはさほど出ないとの観測。

業種別では、海運、銀行、鉄鋼、鉱業、証券などが強い一方、陸運、空運、水産・農林などが弱い。売買代金上位銘柄では、三菱UFJ<8306>が前日比8%超上昇しているほか、三井住友<8316>、みずほ<8411>が同7%高と強い動きが目立っている。このほか、ファーストリテ<9983>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>、パナソニック<6752>が前日比3%超上昇。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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